トップ > 【お役立ちコラム Vol.7】地上デジタル放送見るなら アンテナ選びガイド
地デジ用のアンテナはUHFアンテナ!
地上デジタル放送が見たい!だけどアンテナってどれを選べばいいのかわからない
そんな不安にお答えします。このコラムをご覧いただければアンテナ選びにもう迷うことはありません!
地上デジタル放送の受信に必要なアンテナは「UHFアンテナ」。
このUHFアンテナには大きく分けて3つのタイプをお取り揃えしております。
UHFアンテナには、大きく分けて3種類!
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- 1オーソドックスな八木式アンテナ
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地デジアンテナとして一番オーソドックスで、魚の骨のような独特の形状が特徴の八木式アンテナ。
受信に特化した形状で、電波の弱い地域でも使える高性能な製品も多数ございます。
一般的に屋根上に設置する製品が多く、設置難易度は高めです。
※壁面取付が可能な製品もございます
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- 2住宅の外観にこだわる方には
デザインアンテナ
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魚の骨のようなアンテナはどこかレトロでクラシカル。
そんな方にお勧めなのが近年流行のデザインアンテナ。当店では平面アンテナが主力製品となります。壁面などに取り付けることができ、フラットなデザインなど住宅の外観を損ねないスタイリッシュなデザインの製品をラインアップ。住宅の外観にこだわる方には特におすすめのアンテナです。
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- 3室内に置ける室内アンテナ
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電波塔が近接した地域など、屋外にアンテナを設置しなくてもしっかりと受信できるほど電波の強い地域(強電界地域)でご使用いただける室内アンテナ。電波の弱い地域(弱電界地域)では十分に受信できない可能性がありますが、室内に繋いで置くだけの最も手軽に設置いただける製品です。
電波の強さでアンテナを選ぶ
テレビ放送の電波の強さは、親局・中継局から離れるごとに弱くなります。
放送エリアは電波の強さによって強電界地域(80dB/m)、中電界地域(70dB/m)、弱電界地域(60dB/m)として大きく三つに分けて定義されており、これらの地域に合わせた性能のアンテナを選ぶ必要があります。
- 我が家の放送エリアは?調べ方は?
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放送エリアの目安はインターネットを通じて手軽に調べることが可能ですが、
電波の強度などもっと詳しく知りたい場合は、
アンテナ工事業者へ調査のご相談・ご依頼をいただくことがおすすめです。
UHFアンテナの「阻止数」「動作利得(dB)」って何だろう
動作利得(dB)とは、UHFアンテナの受信性能を表すもので、一般的に数値が大きいほど性能が高く(飛んでいる電波をキャッチする性能が高い)なります。
- 1受信エリアに合わせて最適なアンテナを選ぼう
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例えば電波塔が近接しており飛んでくる電波が強い場合には、動作利得が低いアンテナを使用するのが一般的です。逆に電波塔が離れていたり構想建築にさえぎられて届いてくる電波が弱い地域では、動作利得が高いアンテナを使用するのが一般的です。
- 2もし、間違った組み合わせをしたらどうなる?
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電波塔が近くにある強電界地域で動作利得が高いアンテナを使用してしまったり、電波が弱い弱電界地域で動作利得の低いアンテナを使用してしまった…など、間違った組み合わせをしてしまった場合は、テレビが正しく受信できない可能性があります。もし万が一誤った機器を購入してしまった場合でもご安心ください。対処法は次回コラム記事にてご紹介させていただきます。
垂直偏波?水平偏波?も忘れずにチェック!
送信局ごとに電波の送信方式(縦波、横波)が異なり、水平偏波と垂直偏波の地域があります。
全国の送信所の約95%は水平偏波を採用していますが、一部垂直偏波を使用する地域がございます。
水平偏波地域と垂直偏波地域ではアンテナの取付向きが異なりますので、ご注意ください。
垂直偏波を使用する送信所は下記一覧からご確認いただけます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。地デジアンテナにも様々な種類がありますが、最適なアンテナは見つかりましたでしょうか。DXアンテナなら、様々なアンテナをお取り扱いしており、性能にも見た目にも妥協しない確かな製品を多数ラインアップしております。最適な地上デジタル放送用UHFアンテナがきっと見つかりますように。当店スタッフ一同心よりお祈り申し上げます。